2010日本シリーズを振り返って ~面白みすべてが詰まった 6戦、7戦~
Posted by kengotoya | Posted in sports | Posted on 11/18/2010
ロッテ3勝(2敗)で王手で迎えたナゴヤドームでの第6戦。成瀬とチェンが先発。申し分ない投手戦となった。
均衡が破られたのは6回裏。中日・ブランコの特大2塁打で中日が勝ち越す。その後、セットアッパー・浅尾に切替、落合監督としては逃げ切りの体制だったが、8回にロッテ・サブローのタイムリーで同点。シーズン中も同様に、サブローの勝負強さは素晴らしいね。
2:2のまま延長に突入。ここで両チームのセットアッパー・クローザーの応戦とバッターとの心理戦が始まる。勢いの流れを掴んだチームが勝利を得ることができる。ただこの試合は、両チームのバントミスと好プレーが入り交じりドロー。
ロッテにとっては勝ちに近い引き分け。中日にとっては崖っぷちに立たされた。
同じくロッテ王手のまま、第7戦。先発はロッテ・渡辺、中日・吉見。前半は渡辺の乱調で6:2とワンサイド気味。吉見も初戦同様に不安定。中盤にロッテ打線が中日の河原・ネルソンを捉えて逆転。しかしクローザー小林宏がつかまり同点で延長線へ。第6戦と同じ試合運びになってきた。しかし12回、ロングリリーフとなった浅尾を岡田がうまくミートした打球はセンターオーバーで勝ち越しに成功!見事に千葉ロッテマリーンズが日本一を勝ち取った。
「短期決戦である日本シリーズでの緊張感」
「ひとつのミスがビハインドと、相手のアドバンテージにもなり、勝敗に大きく影響する」
そんな状況下でいつもと同じ平常心でプレイできる人がいただろうか。
ピッチャーは制球が命。
バッターに対してホームベース幅・ボール6個分を存分に活用し投げる。
バッターはそれをコンマ数秒で見極めバットを振りぬく。
一球一球のボール動きに打者と野手のプレイがある。
一球一球の狭間の「間」の中に心理戦がある。
一球一球の状況をみて守備位置を計る戦略があり戦術がある。
一球一球の状況をみて打者の攻撃パターンの戦略があり戦術がある。
数えきれないほどの面白みが全て詰まっていた。
そんな攻防が史上最長の試合時間である5時間43分の間を作り。劇的な延長線での逆転劇を生み出した。
プロ野球ファンにとっては見逃せないゲームであったに違いない。
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